特別養護老人ホームは、これまでも、重度の要介護状態で、ご自宅での生活が難しい方に優先的に入所していただくこととしていましたが、介護保険法が改正され、平成27 年4月から、原則として、要介護3 以上の方のみが入所できることとなりました。
ご高齢の方の介護の課題には、医療との連携や外出しづらさの解消等があります。特に寝たきりの方は、ストレッチャーや大型車いす等をご使用されている場合があり、柔軟に対応できる搬送手段を備える必要があります。
当施設では、軽車両を含め3台の福祉車両を運行しています。設立当初からある2台は20年目を迎え、老朽化が進みました。
また、車体標識は黒色の文字のみで、シンプルに施設名等を表示しています。地域の皆様に、アウェイクが活動している、と思っていただく方法としては、かなり控え目です。
チェンジ! 福祉車両を刷新し、安全で快適なサービスをご提供いたします。新しい車いす固定装置で安全性を高めます。新車のよく効くエアコン、車内環境を快適にします。
チャレンジ! 競輪の車体標識をついえた車を導入します。競輪マーク、RingRingプロジェクトのロゴ、カラフルな帽子をかぶった競輪選手達が疾走しています(上の写真をご覧ください)。「今日もアウェイクの車が走っているなぁ」地域の皆様にアピールします。
新たな車両でサービス向上を図り、ご高齢の方が外出しづらいという状況(障壁)を緩和し、その方らしい豊かな暮らしを支援いたします。多くの皆様に当施設をご利用頂き、地域の皆様と共に歩む施設でありたいと思います。